芥子の花 合本版

  • 芥子の花 合本版 1

    のがみけい

    青年・樋口洋介は、学生時代からやり手の野心家だった。女を利用しては成り上がり、とうとう日本有数の実業家の娘・大垣千秋を虜にする。そして、父・幸一郎に自分の会社の出資を承諾させ、独立に成功。実業家の道を歩きはじめる。
    洋介は内気な岩瀬美和子が気になりはじめるが、洋介のパトロンでもある榎田緋沙子(通称・マダム)に取られてしまい、2人の間で騒動が勃発。洋介の行動が気に食わないマダムは、会社を放火したり、スキャンダルを流したりして、洋介を追い詰めるが……はたして、洋介は無事に会社を守れるのか?【1~3巻収録】

  • 芥子の花 合本版 5

    のがみけい

    青年実業家・樋口洋介は、大手オークション会社のオークショニアをしていた美女・ジャンヌ・石井の依頼により、国内での大規模オークション開催に協力。配下のホテルを貸し出すことに。オークション目玉商品は、人気画家・ボラノワール作「少年」。それは、洋介が愛する絵画「少女」と対をなすものだった!吊り上がる金額のなか、洋介は無事に絵画を落札できるのか……!【13~15巻収録】

  • 芥子の花 合本版 4

    のがみけい

    青年実業家・樋口洋介は、競合代理店同士の吸収合併問題に直面していた。大手代理店同士の合併が合意されれば、樋口の会社にとってもかなりの脅威となる。そこで、洋介は信用を置く専務・矢島将と妹の五月を代理店社長・松本秀一に接近させる。秀一は優秀な専務である将を引き抜こうとするが、はたして洋介の狙いとは……?【10~12巻収録】

  • 芥子の花 合本版 3

    のがみけい

    交通事故により入院することになった青年実業家・樋口洋介。命に別状はなかったが、洋介はなぜか院内の出世争いに巻き込まれることに。次期教授の選出のために、洋介の力を借りようとする助教授たち。いさかいのなかで、洋介の命が狙われる事態まで発生し……!?【7~9巻収録】

  • 芥子の花 合本版 2

    のがみけい

    青年実業家・樋口洋介はビッグプロジェクトとして、西洋式の大型リゾート地の建設事業を立ち上げる。失敗すれば会社が破滅する綱渡りの事業だが、昔の恋人である日本有数の実業家の娘・大垣千秋と旦那の英樹が洋介の前に立ちはだかる。銀行に圧力をかけられ、融資がすべて止められてしまった洋介。おまけに味方だった大垣幸一郎も病で倒れてしまい……洋介はこの困難をどう切り抜けるのか?【4~6巻収録】

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